忍たま・喜三太(きさんた)の部屋

尼子騒兵衛『落第忍者乱太郎』関係のお部屋です(^v^)
これから少しずつ内容を増やしていく予定。
忍たま的100の質問に答えてみました


喜三太「はにゃ?」byイリナ

『落第忍者乱太郎』は、室町時代末のお話。忍者を目指す忍術学園の子供たちが活躍します。

<喜三太紹介!>

水瓶座O型。相模の国出身。武士の子。2巻で風魔の忍術学校から乱太郎達のいる忍術学園に転校して来た。(忍術学園は関西のとあるいなかに有るらしい)

●喜三太のクラス
1年は組。乱太郎きり丸しんべヱ達と同級生。10歳。
●喜三太の委員
今は用具係らしい。
●喜三太の苦手なもの
漢字
●喜三太の好きな物
ナメクジ
●喜三太の趣味
ナメクジを飼うこと
●喜三太のペット
ナメ蔵、ナメ少将、ナメ十、ナメ千代、ナメ次郎、ナメ松、ナメ江、ナメ介、ナメ之川、ナメ錦、ナメ桜、ナメヱ門、ナメ里、ナメ秀・・・
●喜三太のナメクジエピソード(その1)
忍術学園の「混合ダブルスサバイバルオリエンテーリング」で、変装した6年生かと疑われた喜三太。彼が本人であることを証明させるため、伊助くんが「喜三太ならナメクジのことなら何でも知っているはずだ、ナメクジを漢字で書いてみて」と言います。すると喜三太、即座に答えます。
「なめくじは軟体動物門腹足網ナメクジ科の総称で日本のほかアジア大陸に分布する陸生の貝類です。山地にはヤマナメクジという巨大なのもいます。漢字で書くとこうです」
そして示した漢字は
「蛞蝓」または「蚰蜒」
これにはさすがに5年生の不破雷蔵先輩もびっくり。
(『落第忍者乱太郎』18巻P141)
●喜三太のナメクジエピソード(その2)
ドクタケ忍者に捕まって牢屋に閉じ込められてしまった1年は組。なめくじが一匹変な方に行ってしまったのを追いかけた喜三太は、抜け穴らしき穴を見つけます。皆でここを通って出ようとするのですが、しんべヱだけ太っていて通れません。庄左エ門がしんべヱをおいていこうと言うのですが、それは冷たいと反対の声が上がり・・・
(・・・前略)
庄左エ門「だれかひとりでも逃げて先生にしらせなきゃ。それにこの穴がほんとにぬけ穴かどうかわかんないし」
喜三太「ぜったいぬけ穴だよ。だってナメ次郎が見つけたんだもん」
乱太郎(さりげなく口を挟み)「喜三太おまえナメクジを買いかぶりすぎだぞ」
喜三太「なにをいうんだ乱太郎!!」
乱太郎(喜三太の剣幕に驚き)「わっ」
喜三太「ナメクジが貝をかぶったらでんでん虫になっちゃうじゃないかっ!!」
乱太郎「いや、買いかぶるってそういう意味では・・・」
兵太夫(何となく口を挟む)「ナメクジよりでんでん虫の方かかわいいと思う」
金吾「ぼくもそう思う」
団蔵(何事も無かったかのように)「話をもとにもどそう」
(後略・・・)
(『落・乱』19巻P50より)
●1年は組のよい子達
猪名寺乱太郎・・・乱視。一流忍者を目指す。やる気は一番。クラス一足が速い。何故かとっても運が悪い。友達思いで困った人を見ると無視できないのが忍者としての弱点。でもさりげなくとっても礼儀正しいなあ。頭の回転は速い気がする。
きり丸・・・どケチと評判のきりちゃん。だが本当に困っている人からはお礼をせびったりできないところが実は優しい。戦で家と家族をなくしてひとりぼっちに。アルバイトをして生計を立てているのだ。口は悪いが友達思い。
福富しんべヱ・・・福富屋の若旦那。家がお金持ちで、おっとりしている。どんくさくて忍者には向いていないかもしれない。だが人がよくて皆に好かれている。食べることが大好き。鼻炎のようだ。
二郭伊助
山村喜三太・・・途中から転入してきた。時々乱太郎達と一緒に追試を受けているのをみると、クラスの中でも成績は悪い方のようだ。隙が多いせいかよく敵に捕まって人質になる。ボケボケのようで実は理路整然とした思考回路は持ち合わせている。ただ人とかなりポイントがずれているだけだ。そしてマイペース。それがかわいいんだなあ。
皆本金吾・・・武士の子。父親の敵討ちの旅の途中乱太郎達と出会い、忍術学園に編入。初めナメクジは嫌いだと言っていたのに、徐々に慣らされたのか喜三太のナメクジが顔を這っていても平気で眠っている図太い神経の持ち主。弱く幼いながら勇敢に敵討ちをしようとする姿がちょっと武士の子らしくてかっこよかった。しかし普段は結構温厚というか口数少なくほのぼのしているように見える。
夢前三治郎
加藤団蔵・・・馬借の頭の若旦那。さすがに馬術がうまい。頼りになりそう。加藤村が襲われそうになった時の馬を乗りこなす姿がかっこよかったなあ。さっぱりした笑顔がかわいい。
黒木庄左エ門・・・1年い組の学級委員長。クラスで一番しっかりしている。成績もいい。周りと比べるとちょっと大人だなあ。
佐武虎若・・・鉄砲が好き。は組の中では一番忍者に向いてるのでは?
笹山兵太夫・・・点々おめめだが結構かっとしやすいと思う。でも笑顔と元気な口調がいい。
●1年は組の担任
教科担当・・・土井半助先生
実技担当・・・山田伝蔵先生

●『落・乱』3巻P116の歌
「乱太郎」には時々中世の歌謡が出てきます。
山田先生と土井先生のさりげない会話に出てきた
「誰が袖ふれし梅が香ぞ」とは一体・・・?

誰(た)が袖ふれし梅が香ぞ
春に問はばや
物言ふ月に逢ひたやなう
(『閑吟集』No8)

「この梅の香りは誰が袖を触れた移り香でしょう、春に尋ねたい、物を言う月に逢って聞きたいものだなあ」
本歌「梅の花誰が袖ふれし匂いぞと春や昔の月に問はばや」(『新古今』春上・藤原通具)をもとにした歌謡。

忍術学園にもそろそろ春の気配。忍者も季節には敏感なのか、小袖の袖に舞い落ちてきた梅の花を見て、先生達もふと優雅な気持ちになったのでしょう。梅の花の高貴な香りが漂ってくるかのような気持ちにさせられますね。

●名言集
きり丸の名言


利吉さん

少女漫画館へ戻る
inserted by FC2 system